2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
2つ以上の名詞が合わさって1つの名詞になったものを複合名詞といいます。たとえば次のような名詞が複合名詞です。入口、退場門、秋風、夜空、泣き声、闘争本能 などです。さて、ここでより深く複合名詞についてみていきましょう。複合名詞には、名詞+名詞…
普通名詞の特殊な形に形式名詞というものがあります。形式名詞は本来の意味が薄れて、補助的、形式低に使われる名詞です。漠然とした言い方になってしまったのでここで例を出したいと思います。ことの重大さは身にしみてわかった。ここで使われている こと …
名詞がどれかわからなくなってきた〜という受験勉強をしている中学生の方に、名詞の見分け方を説明します。『が』をつけて主語になれば名詞です。混乱してきたときは、基礎に戻りましょう。名詞の定義を覚えていますか?名詞の定義は単独で主語になることが…
私は大きな勘違いをしていました。連体修飾語は品詞ではなく、ただ単に名詞を修飾している文節のことを言います。つまり、名詞だって連体修飾語になるのです。そこのお菓子を食べたのはだれ?この分の、そこの という文節は、名詞+品詞でつくられた文節です…
まずは名詞の種類を考える問題です。平成元年に生まれた子どもがプロ野球選手として活躍する。平成元年は、普通名詞でしょうか、それとも固有名詞でしょうか?これは判断が難しいところですが、ただ1つの時代を表すということで固有名詞になります。続いて…
ここで指示代名詞と間違えやすい言葉を紹介します。その言葉とは、この、あの、その、です。これらは名詞を修飾する連体詞です。注意が必要です。ここら辺が日本語の難しいところで本当に嫌になります。いちよ見分け方としては、名詞というのは主語になるこ…
代名詞は人称代名詞と指示代名詞があります。人称代名詞は人を指し示す名詞です。あなた、私、僕などが人称代名詞です。あなた、ではなく、田中さん、などの言い方をすれば、代名詞ではなく、固有名詞となります。指示代名詞は、事物、場所、方向を指し示す…
名詞には細かく4つに分類することが出来ます。まずは普通名詞です。そして数詞と代名詞、固有名詞があります。普通名詞は一般的なものを表す名詞です。それこそ部屋の中を見ただけでも、パソコン、テレビ、机、マウス、参考書、電卓、CDR、DVD、エロ…
名詞とは、他の言い方で体言とも呼ばれる品詞です。名詞の特徴は、主語になることができ、活用のない自立語です。主語になる名詞とはどのようなものでしょうか? 田中君は走るのは速い上の文章の田中君が名詞です。確かに主語になっていますね。一方の動詞や…
品詞は全部で10個に分けることができます。動詞、形容詞、形容動詞、名詞、副詞、接続詞、感動詞、連体詞、助動詞、助詞です。まず単語に分けることで品詞がわかります。単語に分けたら、次は自立語か付属語かで考えます。付属がであれば、助動詞か助詞の…
次のような問題がありました。 佐藤君が今読んでいる本は僕の本だこの文章の、本だ、のところに線が引いてあります。この本だ、という文節は他の文節との関係で、どういう働きをしているかを考える問題のようです。ここで私は単純に述語を選んでしまいました…
次のような問題があった。 キレイだね!君を心から愛しているよ(笑)ちょっと文章を変えてみました!ここでのキレイだね!という言葉が、文中のほかの文節との関係でどういう働きをしているか、という問題です。キレイだね!はキレイだ、の部分が形容動詞にな…
国文法の勉強をするため、問題集を解いているのですが、品詞の分類をするところで『なだれ落ちるような』の『ような』の品詞が 1、自立語で活用するもの 2、自立語で活用しないもの 3、付属語で活用するもの 4、付属語で活用しないもの のどれかを問う問題が…
連用形名詞とは動詞と形容詞の連用形が名詞になってしまったものを言います。たとえば、光ります、の光りの部分は連用形の動詞です。物の形は光るです。この光りが名詞になったときに連用形名詞といいます。ただ、話しますの話しや光りは、なぜか連用形名詞…
文を意味上や形式上区切った文節はさらに単語に分けることができます。このとき、単語の性質上、付属語と自立語に分類できます。自立語とは、自立語だけで、1つの文節を作ることができ、意味のわかる単語です。一方の付属語とは、付属語だけでは文節を作る…
修飾と被修飾の関係を詳しく見ると、さらに連体修飾と被修飾の関係と連用修飾と被修飾の関係に分けることができます。連体修飾語とは体言の文節を修飾する文節のことです。体言とは名詞のことですね。太陽とかメロンとか、パソコンとか小学校のときに習った…
文節相互の関係の1つである補助語と被補助語の関係について説明しておきます。補助語というのが、主な意味を表す文節のことです。非補助語とは、補助語を補助する役割の文節です。これだけではわかりにくいですね。やはり観念的なことを勉強するときは例文…
いったい何の意味かわからないですよね。私はこんなミスをしてしまいました。文節相互の関係について考える問題がありました。試合を決めたのは、青田君のするどいキラーパスだった。ここで、試合を、と決めたのは、の二つに線がひかれていました。試合を・…
これは主部についても言えることですが、最初、修飾部は1つの文節だけで考えるのか思いました。ですが解説を読むと連文節という言葉をしり、文節が二つ以上集まり、1つの大きな意味を表すことを知りました。私は連文節というものを知らなかったので、修飾部…
一滴の水も命綱だ という文章がありました。このうち、述部が命綱だ、です。ここで問題になっているのは、一滴の水も、という言葉が文の成分のうち何を表しているかという問題です。私は最初、述部である、命綱だ、を表す修飾部かと思いました。なんぜなら主…
文節同士は、お互いにいろいろな関係をもっています。ここではそんな文節同士の関係を見ていきたいと思います。文節同士の関係は、全部で6種類あります。その6種類とは 主・述の関係 修飾・被修飾の関係 接続・被接続の関係 並列の関係 補助・被補助の関係…
連文節とはいったいなんでしょうか?連文節とは文節が二つ以上集まって1つの大きな意味を表しています。連文節については主部や述部、修飾部などの文の成分を考えるときに非常に役に立つ考え方です。たとえば次の例を見てください。道端に子供用のおもちゃ…
文の成分には主部・述部・修飾部・接続部・独立部の5つがあります。主部とは、動作や性質、状態の主体を表すものです。述部は、主部の動作や状態、性質を表す部分です。修飾部は述部を詳しく説明する部分です。ここで注意したいのが主部を詳しく説明する言葉…
あんなに美しい風景は、生まれてみたことがないこの文を文節に分けるという問題をしたときに、私は『見たことが』と『ない』に分けてしまいました。ですが、『見たこと』はさらに細かい文節に分けることができます。見た・こと、に分けることができます。文…
言葉は文・文節・単語に分けることができます。文とはまとまりのある考えや事柄をひとまとまりにしたもので、終わりの部分に句点がつきます。句点とは小さな丸のことです。←これですね。文節は文をさらに細かくしたもので、意味や形式の上からできるだけ細か…
今日は文法の基礎を勉強しました。文法とは現代語の決まりみたいなものです。今日はその基礎です。文とは何ぞや、文節は何ぞや、文節の成分についてや文節相互の関係などを勉強しました。日ごろ、当たり前のように使っている日本語ですが、その日本語のきま…