読み方の間違えやすい漢字

ここに来れば、先生が教えてあげるよ!(膝の上なんかだと犯罪ですねw)

さて、ここに来ればの『来れば』をみなさんはどう読みますか?ここにくれば、もしくはここにこれば、どちらが日本語として正しいでしょうか?どちらも日常は良く使っていそうですが、正しい日本語は1つだけです。

さて、わからなくなったときはどうしましょうか?こんなときこそ、動詞の活用を考えて見ましょう。来るは、か行変格活用ですね。どのように活用するのかというと、こ・き・くる・くる・くれ・こよ です。ここでは、ば がついているので仮定形となります。すると、正解は くれ になります。ここにくれば、が正しいのであって、ここにこれば、という日本語は間違っていることがわかります。

こそあど言葉とは

こそあど言葉とは何かを指し示す言葉のことです。別の言い方を指示語といいます。こそあど言葉には、名詞の役割をする指示代名詞があります。これ、それ、こちら、あちら、そちら、ここ、あそこなどです。

名詞以外にもこそあど言葉はあります。たとえば、連体詞なら、この、その、あの、どの、です。
僕もハリーポッターが好きなんだ!その本はおすすめだよね。

みたいなかたちで使われます。その という連体詞が名詞である本を修飾しているので連体詞です。その もこそあど言葉の一つです。

他にも副詞の役目をするこそあど言葉もあります。こう、そう、ああ、どう、です。

テニスのスマッシュの打ち方を教えて欲しいな!こうすればいいんだよ!

この、こうする という言葉に着目してください。こう が する を詳しく説明しています(習慣上、詳しく、と書きましたが、良く考えると、詳しくかどうかはわかりません。)なので、副詞です。

こそあど言葉には、指示代名詞以外にも連体詞や副詞などもあることがわかります。

動詞の活用形を考えるときに使えるテクニック

動詞の活用形は難しいですよね。なんかいろいろ覚えなければいけなさそうでめんどうです。そんなときに役立つのが、具体例を覚えておくということです。具体例から一般的な法則を思い出し、後はその法則を使っていくというテクニックになります。

具体的に説明します。まず最初に五段活用の動詞を思い浮かべます。五段活用の動詞はアイウエオの段に活用しますよね!ここを抑えておかないと厳しいです。五段活用はアイウエオの段に活用する、これはしっかり覚えて起きましょう。

では実際に五段活用をする動詞の例として、走るをイメージします。アイウエオの段で活用するから・・・ラリルレロで活用するぞ・・・つまり・・・

走らない、走ります、走る、走るとき、走れば、走れ
となるな。

つまり活用は、ない・ます・終止形・とき・ば・命令
となるんだ。

そうです。このようにイメージできれば動詞の活用も怖くありません。ただし、五段活用の場合は未然系と連用形には二つの活用語尾が入ることをしっかり覚えておく必要があります。

あ、未然系と連用形にはもう1種類ずつ活用するんだったな。なんだったけ・・・ここで考えます。そして、未然形は走らない、以外に走ろう、が入ること、そして連用形には、走ります以外に、走った が入ることを考えます。

ちなみに走った、のように小さな っ で活用することを音便といい、特に音便の中でも促音便と呼びます。

動詞

動詞とは自立語の中で活用する言葉です。また言い切りの形が『う段の音』で終わります。単独で述語になることができます。

動詞の活用には、未然形・連用形・連体形・終止形・仮定形・命令形とあります。活用の種類で動詞は5段活用、上一段活用、下一段活用、さ行変格活用、か行変格活用に分けることができます。

か行変格活用は『くる』さ行変格活用は『する』だけです。5段活用は50音図のアイウエオの格段に活用します。上一段活用はイ段の音に活用します。下一段活用はエ段の音に活用します。

五段活用の特徴として、未然系と連用形には二つの活用語尾が入ります。さらに五段活用の連用形のた、だに活用する活用語尾は特殊な呼ばれ方をしています。

音便という呼ばれ方をしています。音便には3種類あり、イ音便・撥音便・促音便があります。イ音便は活用語尾がイになるもの、撥音便は活用語尾がンになるもの、促音便は活用語尾が っ になります。

複合名詞

2つ以上の名詞が合わさって1つの名詞になったものを複合名詞といいます。たとえば次のような名詞が複合名詞です。

入口、退場門、秋風、夜空、泣き声、闘争本能
などです。

さて、ここでより深く複合名詞についてみていきましょう。複合名詞には、名詞+名詞の形をしたもの、名詞+動詞の形をしたものなどいろいろなバージョンがあります。

名詞+名詞なら秋風、夜空が当てはまります。

ここでは形容詞の語幹+名詞の形を考えて見ます。

語幹とは自立語の活用しない部分を言います。たとえば、動くは、動かない、動きますなど形を変える自立語です。この中で形が変わらない部分 うご が語幹となります。

さて、形容詞の語幹、ここでは重いを考えています。重いの語幹は、おも です。おも+荷物の荷で出来る名詞はいったいなんでしょうか?

そうです。重荷です。この重荷のような複合名詞が形容詞の語幹+名詞の形となります。

形式名詞とは

通名詞の特殊な形に形式名詞というものがあります。形式名詞は本来の意味が薄れて、補助的、形式低に使われる名詞です。

漠然とした言い方になってしまったのでここで例を出したいと思います。

ことの重大さは身にしみてわかった。

ここで使われている こと は出来事という本来の意味があります。通常の普通名詞です。ですが次の例を見てください。

僕は話をすることが苦手です。

こちらで使われている こと には、話しをする、に形式的につけられているだけなので形式名詞となります。もう1つ形式名詞の例をあげたいと思います。

私には昔から思っていたことがある。

思っていたことの こと が形式名詞になっています。

名詞の見分け方

名詞がどれかわからなくなってきた〜という受験勉強をしている中学生の方に、名詞の見分け方を説明します。『が』をつけて主語になれば名詞です。混乱してきたときは、基礎に戻りましょう。名詞の定義を覚えていますか?名詞の定義は単独で主語になることができる、です。

つまり この は名詞ではありませんが、 これ は名詞になります。

これが昔人気だったポケモンのカードです。ちゃんと これ は主語になっていますね。

一方、この が単独で主語になることは出来ません。この は次に名詞を伴う連体詞です。名詞の見分け方は『が』をつけて守護にすることができるかどうかです。しっかりと覚えておいて下さい。